鋼管圧入工法

2020/07/13 ブログ

 

久しぶりです。

コロナがとても大変になってますねー。いま受けてる仕事は家が傾いていて、それをもとに戻すってことをしてます。鋼管圧入工法といいます。

鋼管圧入工法とは建物の基礎下を掘削した後、「ジャッキ」の力と家の重みを利用して、地盤の支持層(=頑丈な層)にまで「鋼管(杭)」を圧入・打ち込みます。
鋼管杭によって、傾斜した建物を支え、家を基礎ごと持ち上げます。

傾斜の大きい建物もミリ単位で調整可能で、高い改修力を発揮。
地盤沈下を修正する役割も果たし、他の工法と比べると再沈下の可能性が低くなります。


また工事期間の目安も3週間〜2ヶ月と幅がありますが、地面を掘り込んで杭を打つ大掛かりな作業のため、1ヶ月以上はかかる可能性が高いです。